D

 

オプション値と関連付けできるシンボル名を定義します。

IDE オプション

Windows: [General (全般)] > [Preprocessor Definitions (プリプロセッサーの定義)]

[Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions (プリプロセッサーの定義)]

[Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions to FPP only (プリプロセッサー定義の FPP のみへの適用)]

Linux: なし

Mac OS X: [Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions (プリプロセッサーの定義)]

[Preprocessor (プリプロセッサー)] > [Preprocessor Definitions to FPP only (プリプロセッサー定義の FPP のみへの適用)]

アーキテクチャー

IA-32、インテル® 64、IA-64 アーキテクチャー

構文

Linux および Mac OS X:

-Dname[=value]

Windows:

/Dname[=value]

引数

name

シンボルの名前。

value

二重引用符で区切られたオプションの整数またはオプションの文字列。例えば、Dname=string

デフォルト

noD

デフォルトのシンボルまたはマクロのみが定義されます。

説明

オプション値と関連付けできるシンボル名 を定義します。
この定義は、前処理中に使用されます。

value が指定されていない場合、name  は "1" として定義されます。

2 つ以上の定義を指定する場合は、別の D オプションを使用する必要があります。

noD を指定する場合、すべてのプリプロセッサー定義を fpp にのみ適用し、インテル® Fortran の条件付きコンパイル宣言子には適用しません。このオプションを使用するには、fpp オプションも指定する必要があります。

Caution icon警告

Linux および Mac OS X システムでは、value を指定しない場合、-DD オプションと競合するため、nameD を使用しないでください。

代替オプション

D

Linux および Mac OS X: なし
Windows: /define:name[=value]

noD

Linux および Mac OS X: -nodefine
Windows: /nodefine

関連情報